2011年6月16日木曜日

[秦佐和子ブログ] 6月15日*総括

2011.06.15 23:51






皆さんこんばんは、秦佐和子です♪


晩に月を隠した白雲は朝陽を迎えても、勤めを終えず。
薄く張って空を覆い、きつい初夏の日差しをそっと宥めて。
合間をぬって柔らかく降り注ぐ光の粒は、あまりに小さく柔らかく。


今日はお休み、そして水曜日だったので、久しぶりに母と
映画館に映画を観に行って参りました。
最後に映画を観に行ったのはいつだったか……想いだせないので、
きっと随分前なのだと想います。
映画は好きなのですが、気になる映画を見つける度に、
映画館で観るほどなのかと自問して、結局まあいいかーとなりがち。
でも今回はタイミングが良かったということもありますし、
何より大好きな俳優さん、堤真一さんが主演でしたので、
内容も全く分からないまま、堤さんが出演されるというだけで映画を
選び、観に行ってきた次第であります。
映画のタイトルは「プリンセストヨトミ」偶然にも大阪を舞台とした作品でした。
そのことに気付いたのも映画が始まってからなのですが……むむ。
内容については詳しく触れませんが、大阪の見慣れた場所がたくさん
出てきたり、寧ろ大阪なのに知らない場所が沢山あったりと、
一重に大阪と言っても色々な場所があるなーと想いましたです。
割にシリアスな雰囲気が漂ってはいましたが、意外とかるーく見れるのでは
と想いますです。
堤さんもとっても素晴らしかったですし、他の役者さんも豪華で、
魅力的な方ばかりでした。
若干大阪に対する風刺的なものを感じ苦笑い、といったシーンから
目頭が熱くなるような熱い場面。
軽い大阪観光をした気分にもなれる面白い映画だと想いますので、
もし観ようか迷っている方がいらっしゃれば是非に、です。
それにしても実にいい堤真一さんでした。


同時に、演技の難しさを感じもしました。
私はごく短い期間しか演技を学んだことはありませんが、
その時の先生に教えて頂いたことは今でも忘れられません。
もとは大きな声を出す、という授業だったのですが、
その際に先生は自分のことを後ろから羽交い絞めする自分がいるのだと
おっしゃいました。
その自分がそんなことはするなと、自分にブレーキをかけているのだと。
それを振り払わないといけないのだと。
大きな声を出す授業の中で教えて頂いたことですが、
それは他のことにも言えて、今でも頻繁に私は自分を羽交い絞めにする
もう一人の自分を感じることがあります。
それが振り払える時、振り払えない時、色々な時があって、
振り払えなかったときはやっぱりうまくいかなくって、後悔します。
SKEの中にいて、お芝居をする、ということはほとんどありませんが、
それでも時々そのような機会を与えて頂いた時、
恥ずかしくって、そんな自分に負けてしまったりします。
そんな時、演技を生業とするような仕事には向いていないのでは、
と落ち込んだり……それでも、こうして今回のように、
素晴らしい俳優さんの演技を見ると、私もあんま風にと想ったり、、
やっぱり無理だと想ったり、刺激を得ることが出来ます。
でもまだあきらめたくはないので、自分と戦っていかないと、です。


それではこの辺りで失礼します。


今日も一日お疲れ様でしたと、頑張って下さいです。


闇を抜けて希望の始まりの朝が、降り注ぎますように。


おやすみなさいです。


秦佐和子


今日の写真は大好きなクッキーと♪
イギリスのメーカーのショートブレッドなのです。
スーパーなどにも時々二本入りの物が売っているのでご存知の方も
多いかもしれません。
タータンチェックの赤い生地が印象的な、あのお菓子です。
私は洋菓子の生菓子はあまり好きではないのですが、(生クリームが苦手)
焼き菓子は大好きで、その中でも一番好きなのがクッキーです。
チョコチップなどが入っている物よりは、何も入っていない、
プレーンな物が好きです。
ぱさぱさした食べ物は好きではないので、バターが多いとなおよろしいかと。
その中でも一番が、ここクッキーですね。はう、もっと食べたい。
ですが、二本で100円程度と決して安くはないので、ほどほどにしないとですね。
もしここのクッキーが美味しいよ、というものがあれば
教えて頂けると嬉しいです。